お手本になる商品ブランドサイト一覧

Web制作ノウハウ

お手本になる商品ブランドサイト一覧

キタ

WRITERキタ 広報

  • TOP
  • ブログ
  • お手本になる商品ブランドサイト一覧

SAHRE

お手本になる商品ブランドサイト一覧

こんにちは、ジーピーオンラインのキタです!

自社商品のブランディングでぜひ注力したいのが「商品ブランドサイトの構築」です。しかし、その重要性は分かるものの、具体的にどうすればよいか見当がつかない担当者さまも多いようです。そこで今回は、お手本になる商品ブランドサイトを厳選しました! 各サイトのポイントもまとめたので、参考にしてみてください。

ジーピーオンラインにブランドサイト制作の相談をする

なぜ商品ブランドサイトが必要なのか

商品ブランドサイトでは、主力商品のブランド力を高め、顧客の信頼や優位性、安心安全などをアピールすることができます。基本的には、時間が限られるテレビ広告、掲載スペースの限られる雑誌広告などで伝えきれない開発エピソードやトリビア、詳細な仕様、ニュースリリースなどの情報を自由に盛り込めるほか、検索トップに公式情報がくるようにすることでソーシャルメディアでの誤情報拡散を防止することもできます。

また、キャンペーン施策を打ったり、企業情報を紹介したり、お客様の声を集めて商品と顧客の距離を縮めたりすることもできるため、ブランド戦略を進める上で必ず取り組みたい事柄のひとつといえます。

お手本1:歴史のある商品を紹介~グリコ~

ビスコ|グリコ

「おいしくてつよくなる!」でおなじみのビスコの歴史がわかる

1933年に発売し、今やおやつの定番商品まで成長した「ビスコ」。商品ブランドサイトでは、「ビスコのひみつ」コーナーでおよそ80年にわたる歴史を紹介しています。
URL:https://cp.glico.com/bisco/

お手本ポイント

  • シンプルな構造で伝えたいことが明瞭
  • 食育にも使える
  • 長い歴史を紹介することで、食品として長く愛されていることをさりげなく伝えている
  • これまでのデザイン遍歴が見られるので大人も楽しめる

お手本2:商品をもっと楽しむレシピやヨコ展開~サッポロビール~

サッポロ 男梅サワー | サッポロビール

「梅ぇ味」の男梅サワーを100%楽しむための情報

しょっぱい旨さが魅力の男梅サワー。ちょっとひと手間加えて季節感を出したり、一風変わった「通」な味わいを楽しめるレシピを紹介しています。また、公式Twitterアカウントの「男梅サワーな会」へのヨコ展開もおこなっています。
URL:https://www.sapporobeer.jp/otokoume/

お手本ポイント

  • Web限定CMによって「ここにしかない価値」を提供
  • ガリやきゅうりなど意外な組み合わせで新しい魅力を提案
  • レシピはどれも簡単で一覧性も高い
  • Twitterへのヨコ展開でファンとの交流機会にもつなげる

お手本3:美容商品の仕様やイメージ情報などを紹介~アルボース~

グレーセラ

働く女性への訴求力を高めた高級ハンドソープ・グレーセラ

香りや泡立ちだけでなく、デザインにもこだわった高級ハンドソープのグレーセラ。商品の魅力を伝える高級感あふれるサイトデザインや、研究開発への熱い思い、おしゃれな空間にも馴染むボトルデザインなどを余すことなく伝えています。
URL:https://gracella-arbos.jp/

お手本ポイント

  • ターゲットである働く女性を意識した統一感あるデザイン
  • 商品の成分や特徴を網羅
  • 商品の魅力を引き立てるコピーとメインビジュアル

お手本4:キャンペーンから商品情報につなぐ~菊正宗酒造~

【菊正宗】キクマサ樽酒検定|樽酒55周年キャンペーン

日本酒の定番・菊正宗をもっと知ってもらいファンを増やす企画

カップ酒でおなじみの菊正宗。55周年の周年記念キャンペーンとして日本酒や菊正宗に関するクイズを55問出題し、正解数だけ「樽酒ネオカップ」をプレゼントするという太っ腹な企画です。
URL:https://kikumasa-tarusakekentei.jp/

キャンペーン自体は終了してしまいましたが、問題を進めるごとにお酒が貯まっていくアニメーションがついていたり、ヒントページを設けることで商品知識を深めてもらったりと、さまざまな工夫がこらされていました。
※現在は「【菊正宗】キクマサ樽酒検定」として常設コンテンツになっています。
https://www.kikumasamune.co.jp/products/brand/taru/examination/

お手本ポイント

  • ただ問題を解くだけでなくリンクからヒントを探すことができる作りになっており、ユーザーは楽しく能動的に商品を知ることができる
  • 視覚的な変化でユーザーを飽きさせないアニメーション
  • キャンペーンサイトとの相互補完で商品ブランドサイトの価値が最大化

顧客に見てもらう工夫をこらすことがポイント

今回ご紹介したお手本を参考に、自社製品に合った商品ブランドサイトを構築してください。
いくら内容が優れていても、顧客の目に止まらなければ意味がありません。ビジュアル面でのデザインや、ユーザビリティに配慮した構造、じっくり読みたくなるお役立ち情報の提供など、多角的な視点で多彩なコンテンツやメニューを用意し、魅力的なサイトを作りましょう。担当者がイメージを固めた上で、専門家に相談してみるのも効率的な方法です。

ジーピーオンラインにブランドサイト制作の相談をする

この記事の著者
キタ

WRITERキタ 広報

SEO業務をメインに担当。検索意図を汲み取ったライティングが得意です。

関連記事
制作実績

制作実績一覧へ