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採用サイトで「会社の魅力」を伝えるには?当社を事例にご紹介

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ジーピーオンライン広報のさえです!
企業の採用活動が年々厳しくなっており、これまでどおりの手法では成果が上がらず試行錯誤している採用担当の方も多いのではないでしょうか。実は、以前の当社も同様の悩みを抱えていました。

この記事では、当社採用サイトの制作メンバーに当時を振り返ってもらいました。
採用にお困りの方は、ぜひお読みください。

 

インタビューに答えたのは…

■豊永
ジーピーオンライン代表。
採用活動で大事にしているのは、まず会社と求職者がお互いによく知り、理解を深めること。
■ぱら
広報。ディレクター経験を活かし、リクルートサイトの設計や進行などディレクションを担当。
■山田錦
アートディレクター。リクルートサイト全体のトンマナからデザインまで担当。
■りな
デザイナー。新卒入社すぐにイラスト担当としてリクルートサイト制作に参加。

最大の採用課題は求職者とのミスマッチ

―― 採用サイト立ち上げは2018年ですが、当時どんな採用課題を抱えていましたか?

豊永:
どの職種においても採用が難しい時代になり、計画通りに採用ができず悩んでいました。
採用媒体からの応募や、人材紹介会社さんからの紹介はいただいていましたが、社風 にマッチしていなかったり、スキルが当社の水準とマッチしていなかったりしていたんです。

ぱら:
求職者からすると、ジーピーオンラインには採用サイトがなく、実際に面接に来て 「ジーピーオンラインってこんな会社ですよ」とその場で説明してもらわないと、どういった会社かわからないといった状態でした。

山田錦:
面接担当からも「同じような質問をいっぱい受ける」という声がありました。
「残業時間はどれくらいですか?」とか、「何歳くらいの人が多いですか?」など。それを採用サイトである程度、疑問が解消できるようにしたかったんです。

採用サイト制作前の採用フロー

採用サイト制作後の採用フロー

―― 求職者にセルフスクリーニングしてもらえず、お互いにとって良くない状態だったんですね。ターゲットとしては、中途や新卒など決めていたことはありますか?

豊永: 
メインは教育面や柔軟性をふまえて25歳前後の第二新卒くらいの方に来てほしいと考えています。一度働いていると、その人なりの会社選びの軸もできています し。
新卒採用も、毎年数名は採用しています。本当はもっと来て欲しいので、充実した環境で学んでもらえるよう教育体制を整えているところです。
あとは成長していってほしいので、「成長意欲や仕事に対する姿勢も会社にマッチしている人」というのが気質としてあります。
そういった人たちとできるだけセルフスクリーニングしてもらいながら効率良く出会っていけたらと思っていました。

採用サイトのターゲット

サイト自体はシンプルに。とにかく「人」を表現する

―― そうした課題を踏まえて、どのように設計を進めていきましたか?

ぱら:
はじめにサイトマップを作っていきました。
当初はページを多くする予定でしたが、何ページもあるサイトを見るのは大変です。そこで、求職者が本当に知りたい情報だけに絞って極力シンプルにしました。
 厳選した5つのコンテンツが、「PEPLE(働く人たち)」「ABOUT(私たちについて)」  「CULTURE(環境と制度)」「RECUIT INFO(募集要項)」「Q&A」です。

ジーピーオンライン採用サイトのサイトマップ

ぱら:
サイトに来た人が最初にジーピーオンラインの人たちを知ることができるようメ ニューの最初にもってきて、メインビジュアルの下にも職種別の導線を配置することにしました。
 一番悩んだのは、ジーピーオンラインの「人」をどう表現するかです。 「人にフォーカスしたい」というオーダーがあったので、最も伝えられる形を模索しました。
  「PEOPLE」は、職種一覧のページにもたくさん社員に登場してもらっています。 当社は男女比がだいたい同じなので、写真でも男女バランスよく出てもらったり、色んなキャラクターの人に出てもらうことで多様性を感じてもらえたらと思っていました。

PEOPLEページのワイヤーフレーム

―― インタビューに出てもらう人を選ぶときに心掛けたことなどはありますか?

ぱら:
職種ごとの社員インタビューページに掲載する人は、ターゲットの年齢と近いかどうかやその職種の主力として 活躍している人という基準もありましたし、経験したエピソードからジーピーオンラインらしいメッセージを伝えられるかも意識していました。
ディレクターとして出てもらっているS.Hさんは、ベトナム拠点を立ち上げて今も現地で頑張っています。豊永からもありましたが、成長意欲のある人に来てほしいので 「こんなことにもチャレンジできるんだ!」と感じてほしくてお願いして出てもらいま した。

―― 社員のエピソードは求職者にとってモデルになりますよね。重なるところがあると共感できますし。インタビューの内容を「入社のきっかけ」「仕事のやりがい、苦労したこと」「求職者 へのひとこと」「1日のスケジュール」「向いているのはこんなひと」で構成した理由を聞かせてください。

ぱら:
インタビューを通してできるだけリアルなジーピーオンラインを感じて欲しかったので、イメージしやすいように1日のスケジュールも掲載しました。
期日通りに納品する意識は必要ですが、ジーピーではそうした成果に対する責任感ある行動を取ってもらいつつも、日々の取り組み方自体は個人の裁量に任せています。
「今日は残業せずに切り上げてリフレッシュしよう」「今日は気合いを入れて集中的に取り組もう」という調整は個々に委ねられます。退社後まで紹介することで、そうした「早く帰る日があってもいいんだよ」というのを伝えたかったんです。 あまりにも強かった「Web制作会社=過酷な労働環境」というイメージを払拭できていると嬉しいです。

コーポレートサイトと採用サイトは差別化を意識

―― 採用サイトとコーポレートサイトを比較すると、色づかいや雰囲気が全然ちがいますよね。これも意図したところがあるんでしょうか?

山田錦:
最初にトンマナを考えた時に、ポジショニングマップを作ったんです。他社の採用サイトを2つの軸でマッピングしたあと、じゃあジーピーオンラインってどこにマッピングされるだろう?と考えました。

ポジショニングマップ

山田錦:
加えて豊永からは「コーポレートサイトと真逆がいい」とオーダーを受けていました。そこでコーポレートサイトはモノクロでスタイリッシュなので、カラフルな色づかいを考えました。
コーポレートサイトと別で採用サイトを作る時、ページの雰囲気は同じにならないようにすることは多いです。区別する意味もありますし、ターゲットが変わるので表現の仕方も変わるということもあります。今回は第二新卒がメインターゲットなので、20代の方に合うような雰囲気を念頭に置いていました。

―― 確かに他の採用サイトを見ていると、ハッキリした赤や青などを使ったものが多い気がします。

山田錦:
多くの採用サイトではパキッとした色づかいが多いです。
でもジーピーオンラインって「この色!」というのがなかったんです。ロゴもモノトーンだし。「いろんな人がいる」というのを「色」に置き換えて、色をたくさん使えるようにグラデーションを使いました。1人ひとりは個性があるけど、「ジーピーオンライン」という集団としての色って何だろう、と悩みました。ここが一番大変だったかもし れません。
ジーピーオンラインはどちらかというと柔らかい優しい人が多いので、グラデーションの色合いも柔らかなものでいこうと決めました。

―― 色味にも会社の雰囲気が反映されていたんですね!

よくある質問や社風は数字を使って分かりやすく

―― ABOUTについて聞かせてください。代表のあいさつと「数字でわかるジーピーオンライン」で構成されていてシンプルですよね。何の数字を出すかは、どうやって決めたんですか?

ぱら:
面接でよく聞かれることを面接担当者からヒアリングした項目に加えて、自分でも全くの未経験で入りたいと思った時に何を知りたいか考えてみました。
「平均退社時間」を掲載していますが、「残業時間はどれくらいですか?」という質問はとても多かったんです。当時は帰宅時間が早まってきていた頃で、制作会社なので多少は遅くなることもありましたが、思い切って退社時間を出すようにしました。「PEOPLE」の1日のスケジュールと両面でのアプローチになっています。

―― この数字は実際に社員からアンケートを取って集計したんですか?

ぱら: 
社員全員に協力してもらいました!
どこにでもある質問ばかりだとジーピーオンラインの雰囲気が伝わりづらいと思ったので、「アウトドアvsインドア」や「部活の種類・数」なども加えました。

数字でわかるジーピーオンライン

―― 休日の過ごし方や気質がイメージできそうですね。イラストがちりばめられていますが、どのように作成されたんでしょうか?

りな:
「インドアで楽しんでいる風景」や「部活のイラスト」など、ざっくりテーマをもらって作成しました。その頃にはサイト全体のイメージが出来上がっていたので、ページの構成に合わせてシンプルなイラストに仕上げました。リアルなイラストにするのか、アイコン風にするのかなどは、自然と決まったところがあります。
実は新卒入社してすぐの仕事だったので、携わる中で自社のことを知ることができました。

制度について

―― 環境と制度のページはどうでしょうか?

ぱら:
制度は載せられるものは全て載せました。
実は制度がたくさん整っているのに、十分に訴求できていなかったんです。退社時刻もそうですが、制作会社の働きにくいイメージは根強いので、制度を強めに押し出すことで安心 してもらいたいという意図がありました。
大阪オフィス移転の際に作った芝生も、社員みんなの憩いの場として活躍しているところを見てもらおうと360度ビューとしてコンテンツ化しました。

「ジーピーオンラインの個性とは?」に向き合った制作

―― 最後に、一番のこだわりを教えてください。

山田錦: 
実は各職種に使われている色を繋げていくと、グラデーションも全部繋がっていくんです。Webサイト制作って、アカウントプランナー、ディレクター、プロデューサー、デザイナー、システムエンジニアがチーム一丸となって初めて良いものが作れるんですよね。その各職種が集まってチーム一丸となっているところをこっそり表現しています。

ジーピーオンラインの個性を表現

山田錦: 
他にリアルな人を伝えるために、手書き文字も取り入れることにしました。「ジーピーオンラインは人採用!」の文字は実際に達筆な社員に書いてもらっています。

―― 文字で伝えるだけでなく、デザインの細部からジーピーオンラインが大事にしていることを表現されていたんですね。

採用サイトのポイントは、「知ってほしいこと」と「知りたいこと」をどう伝えるか

採用活動といえば、まだまだ媒体選びやエージェント選びが重視されている印象もあり ます。
しかし、 興味を持った求職者に対してどれだけ採用サイトで情報を受け取ってもらえるかも重要で、伝えたいことと求職者の知りたいことを盛り込んでこそ効果のある採用サイトが出来上がることが分かりました。

インタビューに参加いただいたぱらさん、山田錦さん、りなさん、ありがとうございました!

採用サイト制作ならジーピーオンラインにご相談ください

当社では、これまでPeachAviation株式会社様日本電産マシナリー様キョードー大阪様など、多くの採用サイトを制作させていただいています。
採用サイト制作でお困りの企業さまはぜひお気軽にお問い合わせください。

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