Works 大阪エネルギーサービス株式会社
お客さまインタビュー

大阪エネルギーサービス株式会社
お客さまインタビュー
仙田 崇

大阪エネルギーサービス株式会社
技術企画部 担当部長

仙田 崇 さま

松久 基成

大阪エネルギーサービス株式会社
技術企画部

松久 基成 さま

ビジネス機会の獲得につながる
デザイン性に優れたサイトを目指して

コーポレートサイトを制作させていただきました。
もともと解決したかった課題を教えてください。

松久さま
当社は大阪の梅田エリアをメインに熱供給事業をおこない、現在も多数のプロジェクトに参加しています。今後は供給エリアの拡大も計画していますが、既存サイトは主にプラント紹介にとどまっていて、サービスの内容や強みの理解を促すコンテンツが少なく、デザインにも改善の余地がありました。そこで、ビジネス機会の獲得につながる訴求力のあるサイトを目指し、リニューアルに踏み切りました。

仙田さま
ターゲットとしているのは、大阪で大規模な開発事業をおこなう首都圏の大手デベロッパーです。その担当者の方々がホームページを見て、一目で私たちが大阪の主要エリアで事業を展開していることや事業の強みを理解できることが重要です。また、熱供給事業者のWebサイトは、同業他社も含め硬いイメージのサイトが多いのですが、開発を担当する若い方の心に響くデザインに一新したいと考えました。

決め手は、提案書から感じた圧倒的な説得力

ジーピーオンラインにお声掛けいただいた理由と、
他社と比較して選んでいただいた理由を教えてください。

仙田さま
ジーピーオンラインさんは、インターネット検索で見つけました。制作実績のページを拝見して、多種多様な業種のコーポレートサイトを手がけていることが分かり、当社のような一般的には知られていない業種でもしっかりと対応していただけるのでは、という期待を持ちました。また、事務所が近く、対面で打ち合わせができるという地域性の良さも大きな魅力でした。

松久さま
ほかにも仲介会社や同業他社から何社か制作会社を紹介してもらい、合計10社にお声がけしました。その中から、企画力やデザイン性、地域性などいくつかの評価ポイントを決め、ポイントの高かった4社に提案書の作成を依頼しました。ただ、実はジーピーオンラインさんは依頼する前から提案書をいただいていたので、その時点ですでにアドバンテージがありましたね。

現状のサイト分析に説得力

提案書には、私たちのホームページを分析した上で、足りていない部分やそれを補うための施策までがロジカルに示されており、非常に説得力がありました。特に、「サイトの構造が分かりづらく、ユーザーが迷う状態」になっているとの指摘には目からウロコでしたね。私も以前から、既存サイトを見ているときになんとなくストレスを感じていたのですが、何が原因かは分からなかったんです。そこを提案書で言語化してくれたことが非常に心に刺さり、企画力の高さでジーピーオンラインさんにお願いすることにしました。

企画・設計段階で相互理解と信頼を深め、スムーズに進行

制作進行で感じられたメリットはありましたか?

松久さま
公開までタイトなスケジュールでしたが、キックオフとなる初回打ち合わせで、体制図やサイトマップ、スケジュールに関する詳細で明確な資料を提示していただいたので、お任せして問題ないという安心感がありました。
一方で、当社の事業内容が一般的ではないので、そこをご理解いただけるように私たちがうまく説明できるだろうかという不安はありました。しかし、最初に対面で綿密に打ち合わせができたので、微妙なニュアンスまでしっかりお伝えできたと思います。

プラント見学で事業理解を深める

仙田さま
4、5回は打ち合わせに来ていただきましたね。何度かプラント見学もしていただいたことで事業への理解を深めていただけましたし、お互いに信頼関係を高めることもできました。その後、大きな変更もなくスムーズに進んだのは、企画・設計段階で時間をかけて議論を深められていたからだと思います。

即日返答のスピーディーな進行

松久さま
サイト制作段階に入ると、対面ではなくプロジェクト管理ツールでのやりとりに移行しました。そこでは、ジーピーオンラインさんが提案してくれた設計やデザインを、私たちが確認するというやりとりだったので、コミュニケーションに不足は感じませんでした。
私たちから修正を依頼するとその日のうちに答えが返ってきましたし、私たちもできるだけ早くお返事をしたので、最終的にスケジュール通りに進みました。

一緒に作る感覚で、「想い」と「提案」を何度もやりとり

サイト制作を進める上で難しかった点はありますか?

松久さま
最初は、私たちがどこまで関与して良いものか迷いました。画面設計やデザインについては素人なので、口を出しすぎると良いものができないのでは、という意見が社内から出たのです。ただ一方で、事業への想いや技術に関わる表現はお伝えした方が、クオリティの高いサイトに仕上がるという意見もあり、希望は積極的にお伝えするようにしました。

仙田さま
例えば、「大阪エネルギーサービスの強み」を説明する動画の再生時間は、当初の2分から30秒に短縮していただきました。伝えたいことをもっと凝縮させた方が良いという社内の意見を反映していただいた形です。一方で、トップページのキャッチコピー“いまと未来の「ここちよい」を“は、ジーピーオンラインさんからいただいた提案でした。この「ここちよい」というやわらかい言葉は、社内からは出ない表現です。

サイト分析によるコンテンツの取捨選択

ジーピーオンラインさんの提案で社内の意見を変えた部分もあります。例えば、地域熱供給の基礎を解説している「地域熱供給について」のページは当初、丸ごと削除しようと考えていました。デベロッパーにとっては当たり前の知識だからです。しかし、関係者だけではなく一般の方もサイトを閲覧されます。また既存サイトではこのページが検索の上位に上がっていたことから、アクセスの入口としてもあった方が良いという提案を受け、残すことにしました。

松久さま
やはりプロの目線は違うなと感心しました。私たちの想いを聞き入れながらも、ただその通りにするのではなく、「こうした方が良くなるのでは?」とフィードバックやコンテンツの取捨選択をおこなっていただける。そういうご提案を都度都度いただけたことが非常にありがたく、お互いにアイデアを出し合い、一緒に作り上げている、という感覚で進められました。おかげで私たちもやりがいを感じられましたし、結果として納得のいくサイトが完成しました。

全体を通して強みを訴求できるサイトが完成

リニューアルにより課題は解決されましたか?

事業エリアの訴求

仙田さま
トップページの動画によって、大阪で事業を展開していることが一目で分かるようになりました。またその下に社長のメッセージを載せて、最初に一番伝えたいことを表現できました。さらに各ページにも強みが伝わるメッセージをちりばめ、下層ページに進むほど詳細な内容を伝える構造にしているので、サイト全体を通して事業内容やサービスの強みの理解を促進できています。当初の目標だった「ビジネス機会の獲得につながる訴求力のあるサイトにする」という点で申し分ありません。

強みの訴求

松久さま
デザインも、以前とは比べものにならないほどグレードアップしています。当社のロゴマークは、赤と青のラインでエネルギーを供給しているイメージが表現されています。これをモチーフに各ページをデザインしていただいたので、サイト全体に統一感が生まれました。
トップページの中ほどにある「強み」の部分は、社名の頭文字の「OES」にそれぞれ2つずつ、「ONLY ONE」「OPTIMAL」など強みが伝わる言葉を社内から募り、当てはめています。これを躍動感あるデザインで仕上げてくださり、社内でも「エネルギー供給という事業内容をうまく表現できている」と絶賛でした。

仙田さま
サイトの至るところに社員の意見がちりばめられているので、みんなも「サイト制作に参加している」という意識があり、完成を喜んでくれましたね。同業他社は硬いイメージのホームページが多いので、取引先企業やグループ企業の方にとっても当社のようなホームページが斬新に感じられるようで、非常に好評でした。

今後の展望をお聞かせください。

仙田さま
開発プロジェクトの進行にあたり、関係者の方々に実施する説明会でサイトを活用する予定です。文章を端的にしてビジュアル面を強化したので、若い方だけでなく年配の方にも理解していただきやすいと思います。また、近々新しいプラントがいくつか開業するので、お知らせの更新は引き続きジーピーオンラインさんにお願いします。

松久さま
今後も高い企画力で私たちのサイトにご提案いただけることを期待しています。

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