Works トンガルマン株式会社
お客さまインタビュー

トンガルマン株式会社
お客さまインタビュー
村松 卓浩

代表取締役

村松 卓浩 さま

蓑原 弘司

最高執行責任者

蓑原 弘司 さま

最先端のクリエイティブでお客さまの課題を解決する会社

コーポレートサイトをリニューアルすることになった背景を教えてください。

村松さま 
トンガルマンは、XRや3D広告などのデジタルテクノロジーを用いたコンテンツ制作で、お客さまの企画のプロモーション効果向上や集客増加、認知拡大などをサポートしています。対応できるコンテンツはかなり幅広いのですが、昨年、リブランディングに伴い注力分野を3つに定めました。 
それが、ARやVRなど用いたコンテンツ「XR(複合現実)」、サイネージや3D動画などの「PCアプリ・コンテンツ」、Web上でのサービス・システムである「Webシステム」です。この4つのサービスをしっかり訴求するため、Webサイトをリニューアルすることにしました。 

リニューアル前はどのような課題をお持ちでしたか?

村松さま 
以前のサイトは、制作実績をメインにコンテンツを構成していました。ただ、各プロジェクトの担当者がそれぞれ、工夫したポイントなど自分たちが伝えたいことを思うままに書いていたので、お客さまの知りたい情報が少なく、統一感もありませんでした。私たちの強みやノウハウをコンテンツに反映させ、お客さまが実現したいことが私たちの技術でどう表現できるのか、課題がどう解決されるのかを見て分かるサイトにしたいと考えていました。

蓑原さま 
集客につなげることもリニューアルの目的の一つです。そこで、Webサイトからの問い合わせ数アップの成功実績が多いグループ会社のジーピーオンラインに、リニューアルを依頼しました。

アニメーションと映像で、「感動」という提供価値が伝わるページに

リニューアルにあたって、どのようなことを重視しましたか?

村松さま 
トンガルマンの事業ミッションや強み・ノウハウを表現することです。トンガルマンがこれまで手がけてきた制作物にはビジュアル的に面白いものがたくさんあります。例えば、JR大阪駅のコンコースに設置した飛び出すヒョウの3D広告や、寺院のイベントで制作したプロジェクションマッピング、「HoloLens 2」を用いて未来の授業を体験できるコンテンツなど多彩な制作実績があり、「THE ONE SHOW」や「CANNES LIONS」などの世界的な広告賞も数多く受賞しています。

この実績を効果的に見せて、「最高のアイデア、最高のチームを」という事業ミッションや技術面での強みを打ち出したいと考えました。 ジーピーオンラインのディレクターにもその映像を見ていただくと、「これを出さない手はないでしょう」と私たち以上に魅力を感じてくれ、他社事例なども交えてさまざまな見せ方を提案していただきました。

リニューアルによって、それは実現できましたか?

アニメーションと映像で伝わる躍動感

村松さま 
事業ミッションや強み・ノウハウの先にあるのは、お客さまやユーザーの「感動」です。これをトップページのビジュアルで表現してもらいました。最初に表示される「!」マークが感動を表し、これが脈を打つサウンドウェーブに変化して、ユーザーの心の躍動を表現します。そのサウンドウェーブの中に、4つのサービスで提供してきたこれまでの実績を映像で見せました。スクロールすると画面いっぱいに拡大しショーリールが始まるという、こだわりの詰まったアニメーションです。

蓑原さま
ビジュアルで伝えると、言葉よりも断然伝わりますね。トンガルマンの社内にもデザイナーはいますが、私たちの良さを外の目線から改めて再認識してもらった上でデザインしてくれたので、自分たちで作っていたらきっとこうはならなかったな、という新鮮な驚きがありました。

村松さま
躍動感を伝えるには、軽快に動くことも重要です。スマホサイトでは、PC版のアニメーションをそのまま使うと負荷が大きいため、「!」マークで感動を表現するというコンセプトは維持したまま、スクロールで映像を流すシンプルな構成に変更し、軽快に動くように工夫してもらいました。

問い合わせ数は2倍にアップ!気軽に相談できるWebサイトへ

問い合わせ数アップのために工夫したことはありますか?

「よりそう」社風をデザインで表現

蓑原さま 
お客さまがトンガルマンにご相談いただく時点では、「こういう世界観を演出したいけど、どの技術を使えば実現できるか分からない」「このデジタル技術を使ってみたいけど、完成イメージが湧かない」など最終のゴールが見えていなくても構いません。相談さえいただければ、私たちが、どの技術を組み合わせれば最適な表現が生まれるのか、お客さまによりそいながら、一緒に考えながら提案することができます。そのため、問い合わせを増やすには、気軽に相談できると感じていただくことが重要だと思っています。

お客さまによく言われるのですが、トンガルマンのクリエイティブは最先端で尖っていても、メンバーはフレンドリーで優しい人ばかりです。これまでのWebサイトではそれが伝わらず、もどかしく感じていました。今回は、その親しみやすさをデザインでうまく表現してくれたので、気軽に相談しやすい印象を与えられたと思っています。

ワンストップサービスをPRし安心感を醸成

村松さま 
プロモーション企画からプロデュース、デザイン、システム開発、効果測定までトータルでプロジェクトを進行できることも、問い合わせにつながる当社の強みだと思います。サービス紹介ページでは、これを制作フローや対応表で分かりやすく伝えているので、見る人にも安心感を持っていただけたと思います。おかげでリニューアル後、問い合わせの数は2倍に増えました。

企画から制作、運用まで伴走するお客さまのパートナー

現在、Webサイトをどのように活用されていますか?

蓑原さま
商談の場でWebサイトをご覧いただいています。紙の資料やパワーポイントなどでご提案するより、「何ができるのか」がお客さまも一目でイメージしやすくなり、プレゼンへの納得感が高まったと思います。

村松さま 
トンガルマンは時代とともに進化し、変わっていくので、それに伴ってコンテンツは今後も育てていきたいですね。次のフェーズは、ブログやSNSを活用したマーケティングで流入を増やすことです。ジーピーオンラインにもサポートに入ってもらい、トンガルマンをご存知ないお客さまをサイトに呼び込んで問い合わせにつなげる施策を打っていきたいと考えています。

今後のビジョンを教えてください。

村松さま 
事業では、XRと3D映像に注力していきます。例えば、恐竜が地上を歩いたり空を飛んだりするような非現実的な世界も、3Dならリアルに演出できます。表現の幅は広いので、「展示会で人の目を引きたい」「商業施設のディスプレイで、新しい試みにチャレンジしたい」と考えるお客さまには、これまでのノウハウの蓄積から多彩な提案ができると考えています。

蓑原さま 
すでに設置されているデジタルサイネージなどのプロモーション用クリエイティブの提案に加え、ビルや商業施設、展示ブースの設計段階からご相談いただけるケースも増えてきてますから、今後はそういった空間全体のコンセプトから調和するようなデジタルコンテンツを作っていきたいですね。設計事務所や建築会社とのコラボレーションで、施設のコンセプトによりマッチした、没入感のあるコンテンツを演出できると思います。

村松さま 
技術は時代やニーズに伴って進化しますが、お客さまが表現したい世界観をデジタル技術で表現するという私たちの役割は今後も変わりません。企画から運用までワンストップで提供できる、お客さまの良きパートナーであり続けます。

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