Works
株式会社クレオ
コーポレートサイト
プロジェクト概要
生活者への深い理解と豊富なノウハウを基盤に、生活者視点と売場起点の両面から課題解決と事業成長を支援するクレオさまのコーポレートサイトをリニューアルしました。数多くの解決手段を持っているがために、煩雑化していたサービスや事業内容を今後の成長を見据えて整理。クレオさまの強みや支援領域がより明確に伝わるWebサイトを目指しました。
- 課題
- クレオさまのコーポレートサイトは、コンテンツ不足や内容のばらつきにより企業の魅力が十分に伝えきれておらず、サービスページもそれぞれのサービスが独自の表現で紹介されていたため、強みが伝わりにくい状況でした。さらに、多様なターゲットと売り方を持つサービス内容を効果的に表現できていないことも課題でした。
- 成果
- 経営陣へのヒアリングと議論を重ね、顧客視点に立った情報設計と画面設計をおこないました。事業紹介ページではコンテンツを充実させ、見やすくわかりやすい情報整理で企業の全体像が明確になりました。サービスページでは「誰に・何を・どうやって」伝えるかを明確にし、ストーリー性のある情報設計と画面設計でサービスの強みが訴求されるようにしています。
アプローチ
顧客を深く理解することで実現した本質を見抜く要件定義
クレオさまの「今」と「これから」を深く理解し、顧客視点に立った事業展開とターゲット市場を明確にすることから要件定義をスタートしました。プロジェクト開始時に、経営陣の皆さまからクレオさまの現状と今後の展望についてお伺いできたことは、今となれば大きな収穫でした。その情報をもとに、コーポレートサイトにおけるコンテンツのあり方や必要な情報を整理していきます。次にコーポレートサイトに求めるものをヒアリングし、目的や課題の整理、サービスや強みについて深堀りをしていきました。これらのヒアリングや工程を踏むことにより、「今」と「これから」、「顧客」を見据えた要件定義をすることができました。
両社で何度も協議して作り上げた情報設計と画面設計
サイトの設計部分は、本プロジェクトで一番時間を費やした箇所となり、両社で何度も協議を重ねました。
特に事業紹介ページとサービスページは、力を入れて設計をした範囲となります。
・事業紹介ページ
旧サイトではコンテンツ不足や内容のばらつきが目立っていましたが、ヒアリングシートや定例会を通じて内容をすり合わせ、ベースとなるコンテンツを当社で検討しました。その後、議論を重ねながらブラッシュアップすることで、見やすく分かりやすい情報設計と画面設計を実現しました。
・サービスページ
クレオさまのサービスは、売り方やターゲットが多種多様であるため、旧サイトではそれぞれ独自の表現となり、サービスの強みが十分に伝わっていませんでした。そこで、全てのサービス内容を「誰に・何を・どうやって」伝えるかの観点から、ストーリー性のある情報設計と画面設計をおこないました。
進捗の見える化と、密なコミュニケーション
本プロジェクトは長期にわたるため、プロジェクト管理ツール「Backlog(バックログ)」を活用し、関係者全員がタスクと進捗状況を常に共有できる環境を構築しました。また顧客理解と信頼関係の醸成のため、毎週定例会を実施し、両社で話し合える機会をできるだけ増やすように意識していました。その結果、良好なコミュニケーションをとることができ、クライアントと制作会社という関係を超え、対等な立場で議論を重ね、プロジェクトを公開まで円滑に進めることができました。
理念をビジュアル化した生活者に寄り添ったデザイン
「見た目の古さを改善」というご要望は受けていたものの、デザインは基本的に私たちに一任していただいたため、アートディレクターを交えてデザインの方向性を策定しました。メインビジュアルは、生活者の買いたい気持ちが色々な形にデザインされて心動く様子、生活者の暮らしに彩りを与える様子を表現し、球形のモーショングラフィックに落とし込んでいます。プロジェクトメンバー
- アカウントプランナー OKADA
- プロデューサー HISASUE
- ディレクター SEINO
- ディレクター SAKAMOTO
- アートディレクター UCHIMURA
- テクニカルディレクター NAKAO
- デザイナー STEPHANIE
- フロントエンドエンジニア NISHIMURA
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